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バレーボールで中学部活動の大会に参戦するクラブチーム【VC越谷スターシード】
「ハイキュー!」や全日本チームの活躍を見て「バレーボールをやってみたい!」と思ったのに、練習する環境がなくて、困っているお子さんはいませんか?
中学校でバレーボール部に入ろうと思っても、地元の中学校にバレーボール部がなかったり、小学生のうちから「練習したい!」と思っても、ボール遊びできる公園がなかったり…
本格的にバレーボールに親しみながら、部活動と同じ大会にも出場できる、「クラブチーム」という選択肢があるのをご存じでしょうか?
越谷市内のバレーボール大好きっ子が集まっているクラブチーム【VC越谷スターシード】をレポートします。
■バレーボール大好きっ子がいっぱい!
≪練習の様子≫
今回は、越谷市総合体育館での練習を見学させていただきました。普段は、越ケ谷小、大沢小、大袋中、越谷西特別支援学校などで練習しているそうです。
体育館に入ってくるお子さん達は、見学者の私にも「こんにちは!」と挨拶してくれて さわやか! 練習中も「〇本目~!」「ファイト-!」など、元気なかけ声が響いていました。
現在は、小6から中3までのお子さんが所属しているそうです。この日は、男女合わせて30名ほどのお子さんが参加していました。
荷物を置いて、身支度が整うと、みんなで協力してネットやボールの準備が始まります。
ネットが完成すると、ランニングやフライング練習、バラエティ豊かなパス練習。時折 集合してコーチのお話を聞いたかと思うと、3人組でボールを拾いまくったり、いろいろな種類のサーブを打ちまくったり、ジャンプ練習からスパイク練習に発展、次々入れ替わりながらのミニゲーム… 見学している私も飽きることなく、あっという間に3時間!
参加人数が多いと 順番待ちでボールに触る時間が短くなりそうですが、暇な時間が少ないように工夫されているのを感じます。複数人でボールを操るメニューになっているので、1つ1つが試合での判断練習に繋がっていて、素人ながら「なるほど!」と感心しました。
お子さん達は、とにかくバレーボールをやっていたいようで、給水時間も惜しんで自主練習! みんな、本当にバレーボールが大好きなんですね!! お子さん達のやる気と情熱が伝わってきて、ついつい応援の声をかけたくなりました。
練習の後半になると、お迎えを兼ねて見学する保護者が増えてきます。ほのぼのとお話しながら練習を見守る保護者の方々の様子に、チームの雰囲気の良さが伝わってきました。
≪主催コーチは元Vリーグ選手≫
主催の池田大輔コーチは、Vリーグチーム「埼玉アザレア」でプレーしていた元Vリーガーだそうです。現在は、埼玉県バレーボールスポーツ指導者協議会の理事を務めながら、「越谷でクラブチームを育てたい!」とVC越谷でバレーボールを指導していらっしゃいます。
チーム名にある「スターシード」とは、地球に愛と調和をもたらす存在なのだそう。子供たち一人一人にスターシードになってもらいたい想いで、ネーミングしたとのこと。
1人1人の個性やレベルを見極めつつ、未経験でも「バレーボールをやりたい!」というお子さんが成長していけるクラブを目指しているそうです。
コーチの強打をレシーブする練習もありますが、よく見ると、お子さんによって1人1人強度が違う…(笑) ハイレベルな世界でプレーしてきたからこそ、1人1人のレベルを的確に把握して、指導ができるのだなと思いました。
また、池田コーチを含む指導者は4名とも、日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ1 もしくは日本バレーボール協会公認審判員の資格をお持ちだそうです。地域のクラブチームといっても、単なる経験者ではなく専門家に指導してもらえるのは、頼もしいですね。
■部活動→「地域クラブ活動」の時代へ
今、中学校の部活動は、「学校」から「地域クラブ活動」に移行する流れにあります。
越谷ではまだ大きな動きがありませんが、文部科学省による先生方の働き方改革で、部活動が 地域クラブ活動に移行していくよう、地域ごとに準備が進められています。
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop01/list/1372413_00003.htm
学校の部活動は、学校で一括管理してもらえるのがメリットだったのですが、顧問の先生が 専門外の場合も多く、本気で上達したい子にとっては「必要な指導を得られない」というデメリットもありました。
地域クラブ活動の場合は、練習場所までの移動がありますが、自分に合った「環境」「指導者」を選んで、本人の興味関心を満たせるのがメリットだと思います。
この地域移行の流れで、部活動だけでなく地域の「クラブチーム」も、中学校運動部の大会(春の学校総合体育大会・秋の新人戦)に出場できるようになりました。(ただし、1人の生徒が選手として出場できるのは、部活動・クラブチームどちらか一方からのみ)
VC越谷も、中学校運動部の大会にチーム登録したので(人数の関係で、2026年は男子のみ)、クラブチーム専用大会と部活動の大会、両方に出場できるそうです。学校の部活動よりも、多くの大会を経験できるんですね!
また、近隣のクラブチームや中学校・高校との練習試合がしばしばあるので、初心者のうちから試合経験を積むことができます。(部活動だと、顧問の先生の方針によっては、試合に出ることがほとんどないまま3年間を過ごすケースもあるようです)
専門資格を持ったコーチ陣の指導を受けられる点でも、バレーボールをがんばりたい子にとっては、楽しく成長できる環境が整っていると言えるのかも知れません。
■練習を見学してみよう!
VC越谷スターシードでは、今後 男女とも「クラブチーム」として部活動の大会に参戦していくため、通っている中学校の選手ではなく「VC越谷の選手」として、部活動の大会に出場するお子さんを募集しています。
現在、部活動の大会にチーム登録しているのは 男子チームのみですが、女子も人数が集まり次第、登録予定とのこと。
池田コーチによると、「バレー経験は不問です。中学から始めても皆、上達しています。うちのクラブで仲間と一緒に熱いバレーをやりましょう!男女チームとも部員募集中です」と、チーム作りに意欲を燃やしていらっしゃいました。
「バレーボールをやってみたい!」と思っているお子さん、入学する中学校にバレーボール部がないお子さん、専門資格をもった指導者の元でバレーボールを身につけたいお子さんは、VC越谷の練習を見学してみてはいかがですか?
ご興味のある方は、SNSからお問い合わせしてみてくださいね。
VC越谷スターシード お問い合わせ先
・Instagram:@vckoshigaya2020
・公式LINE ID:vckoshigaya2020
・Facebook:「VC越谷」で検索
(取材・文:みんと)